林業は、簡単に言うと木を植えて培養し、育てた木を経済的に利用するというもの。
林業家の具体的な作業内容には、
①苗木作り
②地ごしらえ
③植林
④下草刈り
⑤除伐・つる伐り
⑥枝打ち
⑦間伐
⑧主伐
などがあります。
【 地ごしらえ から 主伐 までの流れ 】
「木を植えるぞ」 という場所は、大抵が伐採の後地です。
そのため切り株や枝葉、草などがまだあちこちに残っています。
新しく植える木がこれから育っていける環境を整えるために行うのが
それらを取り除く作業、“地ごしらえ”です。
地ごしらえをして準備が整うと、いよいよ苗木の植林。
一本一本丁寧に、手作業で苗木を植えていきます。
(苗木は自分で育てる林業家もいますが、苗木屋さんから購入することもあるようです)
写真は植林を終えた一帯。
小さな苗木がぽつ、ぽつ、と植わっている姿がなんとも可愛らしいですね。
この写真を見ていると、植林した苗木同士は以外に近い間隔で
植えられているのがわかるかと思います。
「これから大きくなっていくのに、狭すぎでは?」
と感じる人もいるかと思いますが、これでOK。
このような近距離で植林することで、木同士が競わされ、
木目の詰まったより良い木材が採れるように育ちます。
もちろんずっとこのままではなく、木が育って森が込み合ってきたら
間伐と呼ばれる木の間引き作業を行って、手を入れてやります。
(→ 林業レポート-間伐)
植林を終えると、今度は苗木がちゃんと育っていけるように下草を刈ったり、植えた木に絡まるつるを切ってやることが必要です。(=下草刈り、つる切り)
下草を刈らないでいると植えたばかりの苗木は下草に負けて枯れてしまうし、
木に絡んだツルは幹の成長と共に絞まって木の形を変形させたり、ツルの葉が日光を遮ってしまったりします。
また、ツルは、“いざ伐採!”と言うときに残っていると、
「伐った木がツルに引っかかってうまく倒れない」 ということにも繋がり、
長い目で見ても大切な作業。
下草刈り も つる切りも、夏の暑い時期に行うなかなかの重労働です。
木が育ってきたら、下枝を切り落とす 枝打ち を行います。
枝の生えていたところが節になるので、良質の材料を採るためには、枝打ちは欠かせません。
太くて枝のない巨木でも、若い時に枝打ちをしていなかった時期があると
「 伐って挽いてみたら節だらけ 」
なんてことも。
たかが枝、されど枝。細かな作業の積み重ねが、良い木を育てているのです。
木が育って森が込み合ってくると、木を間引く間伐を行います。
間伐後の木の間隔を知り合いの林業家の方に尋ねると、
「 1本1本の間が10mほどで、4~5m枝葉を広げているのが良い 」
のだとか。
一本の木で 『 枝葉4 : 幹6 』 を目安に枝打ちしてあれば倒木の心配もなく理想的な状態だそうです。
こうして林業家の管理を経て、40年以上経って大きく育った木が
主伐され山から出されます。
そして伐採跡地にまた木を植え…と、毎年繰り返し、
森林を仕立てていくのが林業の仕事です。
日本の森林はこうした林業家の維持管理のおかげで木という資源を与えてくれています。
林業家の具体的な作業内容には、
①苗木作り
②地ごしらえ
③植林
④下草刈り
⑤除伐・つる伐り
⑥枝打ち
⑦間伐
⑧主伐
などがあります。
【 地ごしらえ から 主伐 までの流れ 】
「木を植えるぞ」 という場所は、大抵が伐採の後地です。
そのため切り株や枝葉、草などがまだあちこちに残っています。
新しく植える木がこれから育っていける環境を整えるために行うのが
それらを取り除く作業、“地ごしらえ”です。
地ごしらえをして準備が整うと、いよいよ苗木の植林。
一本一本丁寧に、手作業で苗木を植えていきます。
(苗木は自分で育てる林業家もいますが、苗木屋さんから購入することもあるようです)
写真は植林を終えた一帯。
小さな苗木がぽつ、ぽつ、と植わっている姿がなんとも可愛らしいですね。
この写真を見ていると、植林した苗木同士は以外に近い間隔で
植えられているのがわかるかと思います。
「これから大きくなっていくのに、狭すぎでは?」
と感じる人もいるかと思いますが、これでOK。
このような近距離で植林することで、木同士が競わされ、
木目の詰まったより良い木材が採れるように育ちます。
もちろんずっとこのままではなく、木が育って森が込み合ってきたら
間伐と呼ばれる木の間引き作業を行って、手を入れてやります。
(→ 林業レポート-間伐)
植林を終えると、今度は苗木がちゃんと育っていけるように下草を刈ったり、植えた木に絡まるつるを切ってやることが必要です。(=下草刈り、つる切り)
下草を刈らないでいると植えたばかりの苗木は下草に負けて枯れてしまうし、
木に絡んだツルは幹の成長と共に絞まって木の形を変形させたり、ツルの葉が日光を遮ってしまったりします。
また、ツルは、“いざ伐採!”と言うときに残っていると、
「伐った木がツルに引っかかってうまく倒れない」 ということにも繋がり、
長い目で見ても大切な作業。
下草刈り も つる切りも、夏の暑い時期に行うなかなかの重労働です。
木が育ってきたら、下枝を切り落とす 枝打ち を行います。
枝の生えていたところが節になるので、良質の材料を採るためには、枝打ちは欠かせません。
太くて枝のない巨木でも、若い時に枝打ちをしていなかった時期があると
「 伐って挽いてみたら節だらけ 」
なんてことも。
たかが枝、されど枝。細かな作業の積み重ねが、良い木を育てているのです。
木が育って森が込み合ってくると、木を間引く間伐を行います。
間伐後の木の間隔を知り合いの林業家の方に尋ねると、
「 1本1本の間が10mほどで、4~5m枝葉を広げているのが良い 」
のだとか。
一本の木で 『 枝葉4 : 幹6 』 を目安に枝打ちしてあれば倒木の心配もなく理想的な状態だそうです。
こうして林業家の管理を経て、40年以上経って大きく育った木が
主伐され山から出されます。
そして伐採跡地にまた木を植え…と、毎年繰り返し、
森林を仕立てていくのが林業の仕事です。
日本の森林はこうした林業家の維持管理のおかげで木という資源を与えてくれています。
